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Ralabo 創刊号

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Ralabo
創刊にあたって

 立場や飼育歴に関係なく、真摯な生き物好き同士の話は、時に有意義で、終始楽しいものです。

 昨今、時代の流れを肌で感じることが増えました。外部形態などだけではなくDNA解析による手法が分類の場で用いられ、SNSなどで関連情報の入手が容易にできる現在、さまざまな面において隔世の感を抱きます。それだけではありません。レオパことヒョウモントカゲモドキ愛好家が増えたことで爬虫類飼育者も全体的に増加。以前は、アクアリスト出身者が多かったものですが、いきなり爬虫類からスタートするケースが増えているようです。

 一方、フィールドでは爬虫類・両生類目当ての人と出会う機会も増えました。関連イベントは毎週のように各地で催され、多くの来場者で賑わっています。現在、ペットとしての爬虫類・両生類は、都市部中心とはいえハムスターや熱帯魚などと同じようにエキゾチックアニマルの1つのジャンルとして確立しているように感じます。 

 繁殖に関する知見がほとんどない種について、なんとか自分の手で殖やすべく、各々が仮説を立ててみたり、それを実証しようとしています。飼育・繁殖だけではなく、フィールドや学術的な新たな知見・成果が得られた際は専門雑誌で発表し、情報を共有する。その積み重ねで全体のレベルが底上げされてきたように思います。言い換えるなら、立場を問わず各々が研究者であり、探究者や開拓者・伝道者とも言えるでしょう。研究者、動物園・水族館の飼育員、専門店、ブリーダー、愛好家、獣医師、メーカー、フィールド好きな人など、さまざまな爬虫類・両生類好きの方々がいます。各々事情があることも多いかと思いますが、できる範囲内でかまいません。寄稿や取材などでぜひ本誌に参加してもらえたら嬉しいです。

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